Monkey’s Paw(猿の手)
原作 W.W.Jacobs
脚本・演出 城隆弘 音楽 本田真弓
【主な曲】「グリーンスリーブス」
平成28年11月20日上演
八代市厚生会館 ホワイエ公演
八代市厚生会館ホワイエ
※初めての試みとして八代市厚生会館のホワイエをステージとした実験的な作品でした。
『グリーンスリーブス』で幕を開けます。 |
ワイト氏の自宅に、かつての知人モリス曹長が尋ねてきました。 |
目の前に提示されたのは、気味の悪い「猿の手」。 |
モリス曹長は、自分の不思議な体験談を語ります。猿の手には思議な力があって、どんな願いも、三つまでかなえてくれるというのです。 |
モリス曹長は「猿の手」をホワイト氏に託して帰ります。 |
息子のハーバートは次の日仕事に出かけます。 |
猿の手に願いを掛けたものの、なかなか信用できない夫妻。 |
そのくせ、突然やって来た郵便屋にも心を躍らせます。 |
ただの請求書だとわかって大笑い。 |
しばらくしてやって来た息子の会社からの使者。 |
なんと息子の訃報を知らせに来たのです。 |
会社からの保証金は「猿の手」に願ったとおりの金額でした。愕然となる夫妻。 |
傷心の夫妻…でしたが、妻は恐ろしいことを思いつきます。 |
「猿の手」で息子を生きかえらせてほしいというのです。妻の剣幕に押し切られて禁断の願いを掛けるホワイト氏。 そこへ、恐ろしいノック音。 |
ドアが開く前に願いを取り下げるホワイト氏。 |
必死でドアを開ける夫人。しかしそこにはもう、誰もいないのでした。 |
キャストの勢揃いとあいさつ。 |
主催者(厚生会館)からのごあいさつとご案内。 |